【フリーペーパー掲載で失敗】フリーペーパー広告に失敗する理由とは

店舗集客の基礎知識

フリーペーパーは、一般的にホットペッパーなどの全国的に有名なものや、地元ならではのタウン誌などが挙げられます。

開いてみるとわかるのですが、いずれのフリーペーパーも掲載されている内容は地元企業の広告やクーポンがほとんど。

「ここに広告を掲載したい!」と思ったら、決して安くはない広告料を支払うことになります。(価格はフリーペーパーによってピンキリですが…)

でも、コストをかけて広告を出しても、イマイチ反応率が良くないということは考えられます。

特にこのコロナ禍、飲食店やサロンなどの接客業を経営されている方は、特に厳しい状況に置かれている方も多いのではないでしょうか。

今回は、フリーペーパー広告についてお悩みの方向けに、「どうして広告内容に興味を惹かれないのか」ということを、消費者目線で解説していきたいと思います!

高い広告料を払ってもイマイチ効果を感じられないのはなぜ?

もし、「友人と飲みに行きたいからお店を調べて予約しよう」と思ったとき、みなさんならまずどのように調べるでしょうか。

手元にフリーペーパーや地元ならではの雑誌でもない限り、まずはスマートフォンを手に取りませんか?

身も蓋もないことではありますが、多くのスマホ世代はフリーペーパーを探してさまよう必要がなく、オンライン上で全て解決してしまうのです。

実際、ホットペッパーでも、紙面よりもアプリに掲載されている店舗のほうが圧倒的多数です。(もちろんどちらにも掲載されている広告も確認できます)

しかし、そんなスマホ社会だったとしても、フリーペーパーの文化は廃れていませんよね。

どんな状況ならフリーペーパーの広告から目的のお店を探すのか、考えてみましょう。

  • スマホを持っていない、オンライン環境が近くにない方が探す場合
  • フリーペーパーが持ち込まれる職場などでの休み時間
  • フリーペーパーが店頭に置かれている飲食店などでの食事が提供されるまでの待ち時間

フリーペーパーが読まれるタイミングは他にもありますが、やはり上記のように「ネット環境がない」「待ち時間などの暇つぶし」などの状況が多いと考えられます。

特にホットペッパーなどの場合、地域によってはスタッフ向けに職場まで届けてくれるサービスまでありますので、仕事中のアイドルタイムなどでスタッフ同士の話のネタとして出番があることも。

このように、ネット検索とフリーペーパーでは活躍する場面が異なります。

「ネット広告に対抗する」のではなく、「フリーペーパーを手に取った方に目に留めてもらおう」というベクトルで広告を作るのが成功の道です。

当たり前のことですが、意外とこれができている広告は少ないです。

最近では「安い」「コロナ対策ができている」「クーポンがある」ばかりで、それでは他との違いが分かりにくいですよね。

多く並んだ広告の1つにしかすぎないのですから、これらは当然として、もっとお店の話題性や特色に触れていくことで、休憩時間や待ち時間での話題に上がりやすくなるかもしれません。

こんなミスマッチにご注意を!

冒頭で述べた通り、フリーペーパーにはいくつかの種類があります。

ここでは、ホットペッパーなどのサロン・飲食店に特化されたものと、サロン・飲食店以外にもさまざまなお店がごちゃ混ぜに載っていることが多いタウン誌に分けて考えていきます。

これらは、「思い切ってどちらにも載せてみよう!」「前回はタウン誌だっだから今回はホットペッパーにしよう」という使い方もできるわけです。

もちろん素晴らしいことですが、もしどちらにもまったく同じ広告を出そうとするのなら、それは望ましくないかもしれません。

掲載するフリーペーパーのタイプごとに解説していきます。

掲載されているジャンルが絞られているホットペッパーなどの場合

ホットペッパーを手に取るときは、「行ったことのない飲食店をリサーチしてみよう」「新しいサロンを開拓しよう」と思うときが多いですよね。

同じジャンルの広告が並んでいる中で、「おっ!」と思わせる何かがなければ流し読みされてしまいます。

仮にヘアサロンの広告・クーポンを掲載するとして、そこに「カットが安いです」「縮毛矯正あります」とあったとしても、消費者は「ふーん」と思うだけです。

なぜなら、広告価格でカットが安いのなんて当たり前ですし、縮毛矯正がないサロンのほうが珍しいからです。

同じようなサロンの広告が並ぶ中で、その程度の広告だと他と差別化をはかって、目に留めてもらうのは難しいでしょう。

ホットペッパーなどに掲載するなら、「他とは違うのはこんなサービス」というのを前面に押し出す、インパクトのある広告にするのがおすすめですよ!

さまざまなジャンルが混在している地元タウン誌などの場合

多くのジャンルがごちゃ混ぜに掲載されている場合、「サロンを探そう」「明日のご飯の場所を探そう」という目的でフリーペーパーを開く方は比較的少ないはず。

「どんなお店があるかな?」と何となく手に取って、暇つぶしに見たりしますよね。

もちろん安いことや魅力的なサービスがあることも重要ですが、ホットペッパーなどには掲載していないタウン誌限定のクーポンなどを掲載しておくと、差別化がはかれるかもしれません。

特にホットペッパーなどの大手のフリーペーパーはフォーマットが決まっていますが、地元タウン誌の場合はある程度自由なことも多いです。

目立つようにクーポンを配置することもできますし、切り取って持ち歩けるようにするのも消費者にとっては便利です。

普通の広告でも、インパクトのあるデザインのものを掲載することで、フリーペーパーを手に取った方の目に留まりやすくなることが期待できますよ!

広告作りを専門業者に丸投げしていませんか?

意外と多いのが、フリーペーパーに掲載する広告内容を専門業者に丸投げしてしまっているパターン。

もちろん専門業者ですので洗練された広告を作成することができますが、外部の方ですのでやはりお店のサービスを細かく知っているわけではありません。

また、広告業者は同じような広告をたくさん作っているので、同業他社と同じような広告になりがちなのもデメリットでしょう。

以上の理由より、細かいサービスやインパクトを求めるのなら、広告内容やデザイン案までは自社で進めるのがおすすめ。

広告業者に依頼すると費用もかかるため、ぜひ自社での広告作りにチャレンジしてみてください。

「さすがにデザインまでは難しい…」という場合は、デザインのみ専門の方にお願いするのも選択肢の1つと言えます。

限られたスペースだからこそ工夫が必須!

ホットペッパーにしろ、地元のタウン誌にしろ、自社の広告を出せるのはとても限られたスペースです。

お店のサービスをすべて盛り込むのはほぼ不可能ですので、目玉になるサービスやクーポンを取捨選択する必要があります。

それでも魅力的に伝えきれない場合、広告上にQRコードを掲載してWEBサイトに誘導するのがおすすめ。

インパクトのあるサービスの横にQRコードがあれば、暇つぶしに眺めている方なら「なんだろう」とアクセスしやすいでしょう。

フリーペーパー広告は令和になった今でも、アナログな広告方法としてまだまだ現役の広告手法と考えられます。

ネット広告と上手に住み分けできれば、ネット広告で届かない層の新規顧客の獲得に一役買ってくれるのではないでしょうか。

適材適所の広告を心掛けて、「フリーペーパーで失敗した!」という事態を避けていけるといいですね!

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