【飲食店】接客の仕事で学んだことが看護師になった今でも活かせている

接客の悩み体験談

現在36歳の女性、看護師をしています。
21歳からバイトで接客業をしていました。飲食店はインド料理屋、寿司屋、焼き鳥屋、パスタ屋、居酒屋さんです。カウンター業務では、チケットぴあ、コンビニのファミリーマートでの接客、夜の仕事ではガールズバーをしていました。

接客業として飲食店を選んだのは完全にまかないを目的にした事です。又、飲食店は店の規定のお酒の作り方を覚えれば、後はどこで働いても基本的に同じ様な事の繰り返しだったので簡単な割に時給が良かったと言う部分です、特にお酒の入る席では多少、酔っ払っている事もあり、接客業務が雑さやフレンドリーさを出してもとやかく言う人は少ないです。細かい事を見られない事としてもお酒の席の接客は楽だったと思います。

同じ飲食店でも目的やターゲットが違えば接客も変わること

接客で大変だったことはなんでしたか?

居酒屋からガールバーに行った時に売り方を間違っていたなと思います。居酒屋での業務は注文された食事や飲み物を運ぶと言うのが基本の仕事だと思います。その感覚のままガールズバーに行きました。バーではお客さんと話しをする事も仕事の一つです。色な人と話しをする事が好きと言うよりは完全に時給を目的に仕事を選びました。よって、そこに来るお客さんの層に特に興味を持つ事ができませんでした。ので、太っていて髭でハンチングを被っている人が数名いたのですが、見分けが付きませんでした。
注文はきちんと取り、話しかけられればそれに答えていましたが、全くお酒を奢ってくれない人には話しかけられても答えなくていいと指導されました。がーズルバーでは女を売っているので、お酒を奢ってくれない人には話しかけられても値打ちをこいて接客をするようにと言われました。
売っている物の違いをきちんと認識出来ていなかったと思います。話しかけられても愛想悪くする事に申し訳ないと言う気持ちもありましたが、その説明をされてハッとしました。

楽しい雰囲気を壊さないように、お客様に気配りをすること

接客をするうえでどんなことに気を付けていましたか?

居酒屋さんでは楽しい雰囲気を壊さない様に関わっていました。中には話しかけてきたり、仲良くなろうとしてくる人もいました。上手に話しや対応をしながらも合わせてお酒の追加を聞いたり、メイド的な立ち位置を守っていました。話しにはきちんと返し、且店の利益を得られる様にお酒の状態や食べ物の状態を確認したり、お勧めを教えたりします。
基本的に人間は特別扱いされる事に優越感を得るので、そこをくすぐる様に関わっていました。特別ですよ、実は、ここだけの話し、こっそりなのですが…と言う類の言葉を使い分けながら商品を勧めていました。その様子はきちんと店長は見ているので、ただ話しているだけではないと理解してくれています。
基本的にお客さんは年上の人が多かったので、変に知ったかぶりはしませんでした。分からない物や何かを教えたがっている人に関しては、関心が無くても興味を出来るだけ持って話しを聞いていました。答える事が出来る範囲の質問をするのも自尊心をくすぐる話術だと思います。
自分が楽しんで仕事をしていれば、そのニコニコだけでお客さんも喜んでくれると思います。

たまに出てしまったタメぐちもうっかりを演出すれば、若い子の失敗として上手に流してくれるし、そのため口が親近感を縮めます。

話を聞く力と時間に合わせて上手に切り上げる話術を取得できたこと

接客をしていてよかったなと思ったことはなんですか?

接客業をやっていて良かったと思うのは、現在看護師をしていますが、患者さんと話す時に思いました。患者さんの中にはただ話したい人が沢山います。勿論、話しを聞く事も大事ですが、要らない話しも多いです。時間があれば話しますが、常にそうとは限りません。そんな時に上手に切り上げて業務に移行する話術を持っていたのは、接客業があったからだと思います。
又、後出来ますね。と言い業務をこなしてからちゃんと後で行くときちんと言う通りの人と認識してくれます。ちょっとしたヘマ等も笑って許してくれます。色んな層の年代の方々と話していた接客業でのたまものかなと思っています。
言われて嬉しいのは、「あなたがいると楽しい、いつも楽しそうだね、こちらも楽しくなるよ。」と言う言葉です。こちらは仕事でしていた事も接し方で喜んでくれている人もいると実感できたので嬉しかったです。
こちらも楽しくなるよと言うのは看護師をしている時にも言われました。辛い時期ですが、そんな風に思ってもらえると嬉しいです。

スタッフ同士の仲を深めるための私語などある程度配慮してあげる

働いているときにこうすればいいのにと思うことはなんですか?

ある程度の私語を黙認する事や賄いを食べる時には、仲良く出来そうな人とわざと一緒にしてあげる事です。店長レベルの人とバイト初体験の人とでは開きがかなりあります。店長が気を利かせて普段何をしているのか、趣味が何なのかを聞いて話しを広げるよりもバイト同士が仲良くなる事が先決だと思います。
学校の先生と生徒が仲良くなるよりも転校生と生徒が仲良くなる方がいいに決まっています。
店長と同等レベルで話す事が出来るのは、それ相応の経験を積んだ人位になります。学生のバイト程度では社会での適応も全く違うので話しがかみ合いません。その為、ちょっとでも雰囲気良くする事で仕事や業務を聞き易くする為にもバイト同士が仲良くなる環境を作る事が大事だと思います。
よっぽどで無い限り、バイトに接客業を選んだのだから、話しをする事・人と関わる事が好きだと思います。暇な時間やちょっとした休憩時間にはスタッフ同士が話しをして仲を詰めるのをOKな雰囲気にしてあげるべきです。

アドバイス

これから接客を始める方にアドバイスをお願いします。

始めっから完璧な接客では出来ないです。失敗しても、あれ?変な感じになってしまった!と言う事も繰り返しながら、その変な空気もネタにしつつ接客業を改良して行けばいいと思います。
可能ならまずスタッフ同士で仲良くなる事をお勧めします。全体で仲良くなる事が最初から無理な場合には友人を一人でも作るといいでしょう。それで初めてのバイトでもちょっとは余裕が出てきます。余裕が出れば冗談でも気の効いた注文の聞き方でも出来る様になります。
バイトを始めて一週間よりも一カ月、三か月もすれば業務を覚え、業務を卒なく出来る様になれば接客自体にも余裕が出てくるようになります。そうなれば、自身の力になると思います。その力や経験はバイト先を変えても職場を変えても次に活かされてきます。
最初は皆の様にてきぱきとそして楽しく余裕を持って接客が出来ないと思っても、比べる必要はありません。一週間前、一カ月前の自分と比較してこんなにも出来る様になった事を自覚し、自信を持つ事が楽しい接客が出来る近道だと思います。

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