【修理店】パソコンの修理のみにこだわったらお客様が減って経営が破綻した話

店舗経営者の悩み体験談

今回は36歳の男性が20代の頃パソコンの修理を行うお店を経営してい時のお話です。

年収450万円。パソコンの修理については、メーカー物や自作したパソコンを修理するという仕事でメーカー修理が不可能となったパソコンの修理を扱うことで収益を得ていました。

労働時間については10時間労働で日曜日のみ休みという経営で経営。従業員については3名。

なお個人経営での仕事でしたが、あることがきっかけとなりお店の経営を辞めてしまったそうです。なにがあったのでしょうか

体験者データ
  • 年齢:36歳
  • 性別:男性
  • お店情報:パソコン修理店
  • 年収:450万円くらい

ポスト投函やネット活用するなど宣伝をするも、不景気に

お客様が来なかった原因は宣伝ともう一つは、冒頭で話していたあることがキッカケのようですね。詳しくお願いします

一つは宣伝によるお店の認知が難しく、来店に繋がらなかったことです。

これについては、ポスト投函にてお店の存在を知ってもらおうと地道に宣伝をしたり、インターネットを駆使して仕事を請け負うなどをして対応して無事解決できました。

ここで問題となったあることとは・・・

だんだんとメーカー側もパソコンの販売価格を急速に落としはじめ、修理価格と販売価格がだんだんと合わなくなってきたのです。この問題が大きく出始め、修理業の仕事を辞めてしまう方が多くなってきたのです。

例えば、2万円程度でもノートパソコンを購入できる時代に私が修理業を執り行ってから3年目ほどで完全になりまして、修理代のほうがノートパソコンよりも高いという事態になったのです。しかし、修理代金を値下げすると今度は従業員が逃げるという問題になりこの問題を解決できずにいるとお店を潰そうという判断に至ったわけです。

というのもどう考えても潰さなければ利益をこれ以上得ることは出来ないと判断し、その理由も古いパソコンを修理するという利点がなくなったため、よほど古いパソコンでも修理依頼が来なければ利益を得ることが出来なくなったのです。そんな依頼はまず来ないのでお店を潰したという訳です。

メーカー側よりも価格を抑えて修理を請け負っていたが・・・

お客様に来てもらえるようにどのような工夫をしましたか?その時何か問題は起きましたか?

私の場合、どのようなパソコンでも修理をしてその上で修理代金はメーカーと同じ価格帯で修理してました。この理由ですが、最初メーカー側よりも価格を抑えて修理を請け負っていたのですが、メーカー側からなのだと思いますが圧力がかかりましていたずら電話の他脅迫のような電話がかかってきまして値段を合わせることで対応したのです。

どんな状態のパソコンでも修理ができたのは、知り合いに廃品を回収する仕事をしている方がいましてその方から部品を譲ってもらっていたためです。その上で修理をする事は可能であるが、部品の入手が難しいものについては、即修理が必要である場合を除いて修理代をこっそりと割り引くという手法でお客さんを繋ぎとめてました。このように、お客さんを繋ぎとめるためにいろいろ工夫をして割引をこっそりとしてましてポイントカード然り、曜日で修理代金の値引きなどをしていました。ただ、修理代金のほうが段々と新品で売られているパソコンと同じになり初めお客さんが離れていき廃業です。

パソコン修理でお客様が喜んでくれる…やりがいを感じる仕事

お店をしていてよかったと感じたことはありますか?

とても古いパソコンを修理した際、喜ばれたことです。

例えばVHSテープが記憶媒体のパソコンがあるのですが、修理依頼を受け修理を終えて確認してもらったところ、何でもそのパソコンの中に大切なデータがあるらしくそれを読み取ることが出来て喜んでもらったことがあり、その時はとてもうれしかったです。

私の場合、新しいパソコンを修理することよりも古いパソコンを修理した方がその後のお客さんに喜んでもらえることが多くあり、やりがいを感じてました。

ただ、そうしたお客さんがだんだんと少なくなりました。古いパソコンの中のデータ自体もよほど変わっている媒体、VHSテープとかフロッピーとかが媒体でない限りデータ自体を取り出す業者も生まれたからです。

お客さん自体が少なくなりお店の営業を辞めただけなので、私はそのお客さんの層の移り変わりに対応することが出来ず、修理という仕事のみに固執した結果、お店を潰してしまう結果になりました。

それでもお店をやっていてよかったと感じます。それは、やはり本当に困っていて修理を頼んでくる方においてはものすごく喜んでもらえる上、修理代金以上の金額を支払おうとする方もいるからです。もちろん私は修理代金以上の金額は取らないですが、多分中にはそうしたお客さんからいただいている方はいると思います。

仕事を1つにこだわらず、広げられる範囲で広げたほうがいい

これからお店を経営される方にアドバイスをお願いします

お店の経営で、一つの事柄にのみこだわっていてはだめです。

例えば、修理専門であると仮定してお店を経営し、修理ばかりで果たして利益を出せるかを考えた場合。無理そうであると判断したのであれば、新しいパソコンを販売してみるとか、関連する商品を取り扱うなどをした方が良いということです。

その理由は、一つのサービスだけを提供することにこだわった場合、私のようにサービスを維持できなくなる可能性が高いためです。私の場合は修理という事柄の身にこだわったため、価格という面で苦労し、サービスの維持が出来ない事、その上で修理という仕事が成り立たないことが分かり、泣く泣くお店を潰しました。

こうした事態にならないためにお店を経営する場合においては逃げ道を用意することが重要です。私はこれを怠り、従業員に対して辛い思いをさせた上泣く泣く解雇しお店を潰したのです。集まらない場合は、経営を改善すれば集まります。ですが集めることが出来ない場合はもはや手遅れで、どのようなことをしても資金を集めることが出来ないでしょう。そうならないためにも、逃げ道は重要です。

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